レッスン06


ここまでで、いろいろやって来ましたが「ベタ打ち」って状態でした。ミキサーに触れたので、表情コントロールが
少し出来たかなって思います。

じつは、ミキサーは、後回しにして、入力しながらいろいろ試せます。ってか、こちらが一般的かもしれません。
まずは、ベタ打ちでパパッと打ち込んで、より良いように変えます。それをしましょう。

Strip Chart (ストリップチャート)を、見て行きましょう。



こんなのが、実は各種エディタのウインドウ下にありました。ここで、ストリップチャートを使います。
ただの模様じゃなかったって事だね。

ストリップチャートをクリックすると、メニューがいっぱい出てきます。ヤレヤレですがね(^_^;)

その中の事に、触れて行こうと思います。

エディタの下に表示されてる、このストリップチャートですが、とりあえず、楽譜入力のスコアエディタで試してみる
感じで、書いていきます。もちろん、他のエディタでもできますよ。ほんのチョコと違いがあったりしますが、
ここまで来たなら、もう、迷わずわかっちゃう位の違いです。

そもそも、視覚的に、簡単に編集が出来るように、デザインされていますしね。

では、ストリップチャートのVel&GTってのを、選択してみましょう。

こんなのが、楽譜入力エリアの下に出てきました。嫌な色です。でも、ご勘弁を(^_^;)

この、棒グラフの様な物は、上の楽譜で表示されてる♪と、連動して表示されていますね。なるほど。
だんだん分かって来ましたね。

メロディーを打ち込んでいる時は、上下でベロシティ、横幅変更で、余韻の調整が出来たりします。
これで、凄い、変わるんですよ。

さらに、マウスクリックしたまま、ひっぱってみてください。なんか、線が出てきましたね。

そう、これは、ベロシティを一気に変更する事が出来るんです。



↓↓↓




ほらね、簡単にできたね。高さ、幅、これで、ぐんと変わる。やってみると、あまりの違いに驚くよ。

これ、画像ソフトで、切り出す時とかに、大雑把に切り抜く、■や●の形じゃなくてって方の、アレに似てる(^_^;)

んでさ、コピペする時、この情報もコピペされるんだ。だから、面倒くさくないんだよ。
みただけで止めって、無しね。面倒くさくないから(^_^;)

いろんなエディタで入力されてる物って、その1つ1つに、いろいろ情報が記録されてるんだ。

1つ1つ動かしてもいいし、全体を一気に動かしてもいい。

曲って、音を沢山かさねて作るじゃん。だから、それぞれ鳴る音には、強弱が必要なんだ。
でないと、いろいろ困るやん(^_^;)

で、ミキサーに送られる前に、調整してるって事だからね。ここから、ミキサーいって、
以前したように、さらに、表情変更出来るんだよ。その時は、↑のベロシティは変わらないからね。
それらを元にして、ミキサーでいろいろって感じだよ。その違い、分かるよね。

また、この画面が細い棒(最悪「線」みたいに)的に表示されるのは、グリッドの拡大・縮小が違うだけだから。
やりやすい大きさで、やってみるといいよ。

これで、簡単に「強・弱 余韻」が出来るし、フェイドイン&フェイドアウトも可能だねヽ(^o^)丿

ピアノとかを想像してくれたら、分かるでしょ。あれよ、あれ。ポッとかポーンとかね。あれよ、あれ(^_^;)

そうだ。

←で、今、押されてるボタンがあると思います。

これ、なんと、楽譜自動入力って言うんだ。

これってね、♪の種類を一切気にすること無く、入力出来るんだ。

なんと、次の入力された♪から、自動的にどんどん直してくれる、つまり、♪の長さが、自動的に
修正してくれるので、どんどん、♪を気にする事なく、入力出来るんだよ。

で、♯や♭はね、キーボードの↑↓で出来るんだよ。超お利行さんだね。 

すごくね?ってか、これ、楽譜入力の時に書くべきだったかもしれないが、ま、よしとしよう。

所で、Vel&GTのGTって何って思うよね。

このGTってのは、ゲートタイムって言うんだ。ソフトによっては、デュレーションって
言ったりもするんだ。

で、何ってね、私が余韻って書いた部分なんだけどね。

ほんとは、実際に音が出ている時間って感じなんだ。極端な話し、トライアングルとかさ、

楽譜で指示されて鳴らしても、その音ってしばらく鳴るやん。止めろ的に指示されてたら止める。

でね、ピアノもベースもさ、楽譜見ながら演奏しても、結局、

楽譜のまま「指」で演奏しても、音自体は、それで終わりじゃ無いでしょ?

もちろん、それをコントロールする装置が付いてるよね。そんな感じなんだ。

だから、私は、余韻って言葉を使いました。適切な表現がありましたら、教えて下さいませm(__)m

で、こんな感じのいろいろって、ノートパレットとかでも、数字で入力出来たりもするんだ。



とか、



とかでね。つまり、それだけじゃないって感じ。

いろんな方法で出来るんだ。

視覚的な物から、厳密な数値指定とかね。気に入った方法を見つけたらいいと思うよ。

ん〜、今回は、この辺りにしとこうかな。

じゃ、次のレッスンでお会いしましょうヽ(^o^)丿

inserted by FC2 system