レッスン12


12回目となりました。ここ数回は、打ち込まれてるMIDIに表情を付ける(ベタ打ち卒業)事をしてましたね。
もう一つ、紹介します。また、様々なウインドウが開いていて、代表的な物の説明をしてきました。

なので、いろいろ試して、すでにお気づきかもしれません。

ピアノで、今までいろいろ触れてきました。しかし、ベダルの存在を無視してましたね。
MIDIでも、ベダルは踏めます。



ノートパレットで、出来ます。↑ほらね。ベダルのマークがあります。

これを選択して、楽譜の所へ行くとマウスの先端にマークが赤く出ます。
そして、入力したい所に入れる事が出来ます。べダルを止めるマークも同様です。

それでは、今度はオーディオトラックの方を見ます。以前出てきた「オーディオミキサー」です。



「Chan EFX」を押します。すると、チャンネルエフェクトってのが出てきます。そして、
Noncをクリックして、プルダウンして選びます。そして、EDITで、画像一番手前の物
(この画像ではリバーブが選択されています)が出てきますので、設定します。

WRITEってのが、OKの↑にありますね。これ、プリセットを保存って機能です。
ですから、設定した物をテンプレとして記憶しておく事が出来ますので、便利ですね。

BALANCEってツマミがあると思います。この画像で40って出ています。
書くトラックから送られてきた音に対して、エフェクトをどの位混ぜるかって事です。
普通は100です(汗)どのように変わるか、試すと、面白いですよ。

さて、次です。

ギターのストロークもそうでしたが「自動」って恐るべきPCならではの機能がありました。
他にも、沢山あるのですが……

なんと、コードを自動で付けてくれる機能を紹介します。

スコアエディターを起動します。楽譜のやつですよ。

そこの↑に←こんなマークがあります。アレンジモードです。

アレンジエクスプローラーと間違わないようにね。すると、



こんな物がスコアエディターの下部についかされました。なにやら、いろいろできそうですよね。


まず、反転させます。ここって所をね。この方法は、PC全体の方法ですので違和感ないと思います。
つまり、いちいち書かなくても、分かるよねって(汗)感じです。いろいろ書くと、ややこしく見えちゃうから(汗)

そして、コード判定を押します。



すると、こんな画面が出てきます。見ての通りなんですが、

判定範囲は、反転させた所の数字が出ています。つまり、反転させなくても出来るのですが、
数字見て、入力するより、マウスで選択した方がはるかに楽なので、反転させる工程を入れました。

ソング全体のボタンもありますね。気が変わったらどうぞヽ(^o^)丿

判定パートは、何から判定させるかって事です。画像ではメロディーから判定するって事に。
他は、プルダウンさせて決めれます。そして調は、見てのまま、選びます。

タイミングも細かく選べます。画像では小節単位が選択されていますが、付点2部グリッドとか選べます。

実行してみましょう。



こんな感じで、選択した所に自動的にコードが追加されました。
視聴も出来ます。水色の部分が視聴出来ます。
つまり、自動生成された所だけね。それで、雰囲気を確かめる事ができますが、
この時点では、まだ仮のコードなので、本体のデーターには、書き込まれていません。

水色の反転は、マウスで自由に消したり付けたり出来ます。

他にも候補が沢山出ていますよね。いろいろ変えれます。視聴しながら選べばいいです。
楽っしょ。いろいろ出ているコードは、あくまで選択した部分のみで生成したコードの候補なので、
楽譜が進んだ所が見えているのではありません。

判定の条件を変えるといろいろ違ったコードが作られます。なので、いろいろ試すと面白いです。

決まったら、コード入力を押します。これで、楽譜の方に入力されます。

4和音を含めるって所にチェックを入れると、前後のつながりを重要視してくれます。
メロディーからの判定を優先するのチェックを外しているほうが、前後自然なつながりの
コードを生成します。

ってか、条件もいろいろ変えれます。コードの変更単位でも、様々なコードが生成されるので、
いろいろ試して、凄い物を作ってもいいと思います。

だがしかし……コードを自動生成なんていらないって人には、無縁の機能です。
ググれば出てきますが、鉄板のコード進行ってあります。

それで、今流行の物的に音楽をつくるんだいって人は、
以前紹介したように、コードを入力したり、修正したりしたらいいと思います。

ただ、いろいろ言われているのは、同じコード進行が多いので、似通った曲が多いとか
嘆きも聞かれますね。

では、また次回にお会いしましょうヽ(^o^)丿

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