ウエストサイド物語




知らない人いますか?って位の大名作。劇団四季ダンスは、ほんとに素晴らしかった。

映画で何度も繰り返しみたウエストサイドストーリーより、ダンスはうまかったと印象を受けました。
まー、生の舞台と映画の違いもあるでしょうが。

それほど、なんの違和感も感じずただただ、生で観えた事に感謝でした。

初演は、1957年9月26日。
ブロードウェイのウィンターガーデン劇場。1961年に映画化。
社会現象を世界で起こす。アカデミー賞を10部門獲得している。

半世紀以上たっても、なんにも古臭さを感じないミュージカル。

当時のアメリカのニューヨークが抱える民族問題やストリートキャングの問題をテーマに、
現代のロミオとジュリエットを描く。

劇中の音楽も、有名なものばかり。日本語訳詞も、丁寧にねられているので、違和感を感じません。
ウエストサイドストーリーに出演していた「立岡晃氏」がお亡くなりになった次の日、私は、見ました。

ドッグの役で出演。亡くなる当日も舞台に出演していたそうです。
私は、前日にそんな事があったなんて知らずに観てました。

辛かっただろうな〜って、思いました。この方は、オペラ座の怪人や夢から醒めた夢にもご出演なさっていた方で、とても、味のある演技をなさる方でした。何があっても、ステージを中止する訳にはいかない「ショーマストゴーオン」ですね。ご冥福をおいのりいたします。

また、アニタ役の難易度の高さ。こなしている女優を見ると、ただただ、すごいの一言。歌、ダンス、圧巻です。
ブロードウェイでも再演が繰り返され、09年にはアニタ役の女優さんが、トニー賞を受賞している。

とても、面白く迫力のあるミュージカルです。

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