デクスター




マイケル・C・ホール主演

とにかく中毒者続出したドラマ。大問題作と言われています。

まず、DVDなどのパッケージにはご視聴には十分ご注意くださいって書かれています(汗)

確かに(汗)殺人のシーンなどが該当するのでしょうが、昨今の映画やドラマでは普通。
では何か。そう、内容です(汗)

SHOWTIME開局以来、最高視聴率をたたき出しました。

そもそも、ドラマの買い付け値段が高すぎるために「なら、自局で作ってやる!」で始まった
ドラマだそうで(汗)確かに、シーズン1は「誰?」って感じの俳優さんオンパレード。

それが、今や大スターとなった皆様って感じです。

エミー賞やゴールデングローブ賞など多数受賞。

シーズンは短めで、1シーズンごとに大きなテーマが変わります。
一話完結ではなく、完全な続き物となっております。シーズン進むとゲスト俳優が豪華に(汗)

まず、主人公のデクスター。彼は、殺人鬼です。普段は、マイアミ警察で働く血の専門家(科学チーム)。
同じ科学チームに、マスオカって日本人が出ています。なんとも、エロオヤジの日本人として(汗)
また、内部調査室から派遣される女性にも、日本人がいます。

警察も、プエリトルコやキューバの人が大勢います。

ま、マイアミ警察って(汗)

殺人鬼デクスターの表と裏を描いているのですが、殺人は一定のルールで行います。
そして、戦利品として「血」をコレクションしています。その数は恐るべき数で、
間違いなくアメリカ史上最悪の連続殺人犯です。

このドラマを見ていると、デクスターを応援してしまいます。
ほんとは、応援しちゃいけないのに、バレそうになったりするとハラハラしました(汗)
ええ、もう、殺しちゃえ!とか(汗)

弱みを見せるな!お前は殺人鬼デクスターだろ!とかね。もうね、お恥ずかしい(汗)
応援しちゃう自分が不思議です。みれば、わかります(汗)

と、すごく面白いドラマなんです。しかし、私はハマるまで時間がかかりました。
シーズン1の真ん中辺りまで熱中もしませんでした。

ジワジワ来る面白さに気づいた時、すっかりハマってしまいました。
シーズン1の最終回なんて、感動すらしました(ラストシーンで)。

もっと過激にしたのが、ブレイキング・バッドってのがあります。
それよりは、サスペンス要素もあってエンターテイメントに仕上がってます。

私、思うんです。違うかもしれないけど。

ドラマのこの手の内容で大成功したデクスターの後追いが、ブレイキングバットじゃ
ないんだろうかと。絶対、そんな気がしてなりません。

内容と対照的に、使われるBGMはマイアミらしい明るい曲ばかり。
余計に不気味です。オープニングの出勤準備中の普通の映像を、殺人鬼らしく
撮影している映像は、もう、芸術です。
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