CSI科学捜査班
15年続いたCSI科学捜査班。つまり、ラスベガスのやつ。スピンオスもたくさんありますが、元祖はラスベガスを舞台にしたCSI科学捜査班です。
このドラマは、様々な社会現象を巻き起こしています。本当の裁判で、CSIを見た陪審員が複数の目撃者がいても科学的な根拠がない状態で有罪判決を拒否するなんて事も。
また、CSIと呼ばれる組織は無かった。科学捜査するチームは存在していました。しかし、ドラマの大ヒットで、事情が変わりました。
科学捜査チームは、人手不足が常で、人気も無いチームでした。しかし、多くの人がCSIが実際に存在すると誤解して、なんと!就職希望者が殺到。ついに、警察組織の中の科学捜査チームを独立させ「CSI」と命名。現実にある組織となりました。
どれだけヒットしたか分かる事件ですよね。
基本時には、1話又は数話完結のミステリー物なんですが、シーズン毎の大きなミステリーも同時進行するのは、多くの警察・ミステリー物と同じです。
しかし、CSIは決定的に他とは違う所がありました。なんと、事件が解決しない事もあるんです。なんともリアル。
中には、シーズン初期の時の未解決だった事件の子供の被害者が、シーズン中期以降に大人になって登場し、事件解決に向かうなんて長寿ならではのエピソードもあります。
犯人が逃げきるエピソードもあります。
出演している俳優さんも、途中で大きく変わりますが、一環して出ているグレック役のエリック・スマンダもいます。
なんと、ハリウッドの大スター!ローレンス・フィッシュバーンも、主役交代の間つなぎで登場。3シーズンほど出演。
第一話から、なんとも他と違う雰囲気を持ったドラマでした。膨大な話数なので、全て見るのに時間がかかりますね。でも、おもしろいので、話数の多さが嬉しいです。