それでは、9回目です。今回も、アレンジエクスプローラーを始めにツッこんでいきます。
データーに、左のエクスプローラーから辿っていく時、PCに取り込んである音楽も、
再生出来る事に、気がついたかもしれません。そう、アレンジデーターだけでなく、wavファイルもおK。
これは、MIDIではなく、オーディオファイル。つまり、ソングエディターで、下の方のやつですね。
さて、ここでMAGICを使いましょうウワァァァァァァヽ(`Д´)彦ЁЁл!
素材によって、三種類のオーディオファイルにわかれているって事です。
これは、ACIDオーディオファイルと呼ばれるものです。
いままで、ソングエディターではダブルクリックで任意の所にオーディオファイルを入れていました。
じつは、アレンジエクスプローラーでも同じように入れる事が出来ます。
やり方は、今まで紹介して来たのと、同じです(ドラッグ・アンド・ドロップ)。
が、少し違うのは、表示が波形表示って所です。
そして、通常のオーディオファイルも可能ですが、ACIDオーディオファイルも可能なんですヽ(^o^)丿
では、お主は何者か!調べてみましょう。
ここから魔法の世界に入りますヽ(^o^)丿じつは、このファイル、
まるで、MIDIのように振る舞うオーディオファイル。
つまり、テンポ&コードに、変化してくれるファイルなんです。wavファイルなのにです。
ね?凄くない?このwavを、普通のiTunesとかMediaPlayerとかいろいろなソフト、普段使ってるメディプレで
開いてみても、ただのwavファイルなんです。
しかし、音楽作成ソフトで開くと、テンポや音程(コードに追従も可)変化出来るオーディオファイルなんです。
凄いですよね。もう、アイドルの歌唱力なんていくらでも微調整が出来ちゃうんでしょうね。
もちろん、その機能をオフにする事も出来ます。なぜなら、MIDIの進行を無視して鳴ってくれないと困る事も、
ありますからね。
で、普通のオーディオファイルと、ACIDファイルとは、表示のされ方が違うので、直ぐにわかります。
もう一度いいますけど、ACIDファイルを、通常のファイルとして、読み込む事も出来ます。
あ、すいません。さっきからオーディオファイルって言ってますけど、イベントって言わなくちゃいけないかも。
私が、イベントって言葉を、あまり使っていない事がバレてしまいました(^_^;)
アレンジデーターの時と違って、こんな感じのボタンが表示されています。左から、3つ目までは、
見たまま。視聴ボタン・全体表示・カラーリング(わかりやすいように、貼りつけた時、色付けします)。
では、その横の部分が魔法です。
は、テンポ変化よろしくボタン。は、音程変化よろしくボタン。
で、これらのボタンを押して貼り付けるとその魔法がかかります。
しかし、ボタンを押さずに貼り付けると、普通のファイルとして、貼り付けられます。
また、テンポだけとか、音程だけとか、それぞれ一方を選択する事も可能です。
↑の画像は、全部同じファイルを4回貼りつけたものです。
このように、変わって表示されます。下の2つはテンポ&音程の変化MAGIC有効にした物です。
色が違うのは、色の選択で、変えてみました。こんな感じで色分けされるんですが、
背景の違いに注目です。
白い背景の上2つは、MAGICを起動させない(通常のファイル)です。
下の2つは、MAGIC起動許可ファイルなので、背景に少し色がついてます。
こんな感じで、わかりやすく表示されますので、親切ですね。
素材ファイルを購入する時、ACIDかどうか、確認した方がいいですね。
ACIDが要らないって人も、いるカモーンね。
さて、所持しているオーディオファイルの話しが続いていますが、アレンジエクスプローラーや、
MIDIで打ち込んだファイルなんかの、強弱の付け方を前にしました。
メロディー部分だと、とても便利ですが、ドラムの所をサクッとベロシティを決めたい時、
楽ちんな方法があります。
打ち込んだドラムをピアノロールエディタなどで表示し、マウスで全体&広範囲選択し、
反転させます。
こんなのが出てきました。これ、見たままなんです。
一々面倒な時って、こんなツールを使えば簡単ですね。
アクセントバターンの所をクリックすれば、様々なパターンがプルダウンで表示されるので、
選んだらいいです。感度は、強弱をどの位反映させるかって事です。
ノートナンバーは、ターゲットの指定です。確認が必要かもしれませんが、選択した所が自動表示
されています。
以前やった、ベロシティを起動していると、そこが変化しているのが分かると思います。
ドラムのベロシティを変えると、見事なまで表情が変わります。
今まで、ストリップチャートを使っての変更の仕方を説明しましたが、ストリップチャートで変更済を、
この、ドラムアクセントで更に変更する事も可能です。
フラットな状態から、ドラムアクセントで強弱を決め、ストリップチャートで細かく&手動で細かく設定
すると、こんがらがる事が少ないかも。
しかし、PC操作なので、間違っても戻せるので安心ですね。ガンガンいじり倒すのがいいですね。
ドラムの編集でもそうですが、で選択して移動やコピーを以前紹介しましたが、
キーボードの↑↓で、ゴソッと移動出来ます。
ドラム編集では、ハイハットの一部をキックにって感じで、その他の情報はそのまま、
ちょっと音であそんだ感じにする時や、フィルをちょい作るって時に、便利ですね。
こんな感じに、一気に出来ます。PCならではですヽ(^o^)丿
では、今回はこの辺りにしときましょう。では、また次回。