根本大塔



根本大塔(こんぽんだいとう)



 
 根本大塔(こんぽんだいとう)


 高野山の二大聖地の一つ壇場伽藍の中に。

 金堂の右後ろの多宝塔が根本大塔です。

 中には、昭和天皇の宸筆(しんぴつ・直筆の意)「弘法」の勅額(ちょくがく・皇帝・天皇などの為政者が国内の寺院に特に与える直筆の書の意)があります。

 他にも、金剛界四仏を安置。柱などに描かれた仏画は堂本印象の筆。

 「胎蔵曼荼羅」の仏像と「金剛界曼荼羅」の仏像を一緒に安置するのは、両者は根本的には1つだという、空海の思想によるもの。

 「根本大塔」という建物名もこれに由来する。

 内部の柱には十六大菩薩、壁面には真言八祖像が堂本印象によって描かれている。

 根本大塔を含めた壇上伽藍は、見どころが沢山ありすぎるエリアで、ゆっくり参拝する事をおすすめします。ここでは、御朱印が頂ける金堂と根本大塔を紹介しています。両方共、同じ所で頂けます。結構、行列出来てます。また、両方共に、有料で中を見学出来ます。巨大な仏像などぜひ。200円でした。





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