こんぴらさん



こんぴらさん 金刀比羅宮(ことひらぐう)



主祭神は、大物主大神。海上交通の守り神として信仰があつい。

参道の石段が有名で、奥社まで登ると1368段。

 神仏分離・廃仏毀釈の前は真言宗の象頭山松尾寺金光院。

 元々、神仏習合で象頭山金毘羅大権現と呼ばれていましたが、廃仏毀釈により金毘羅大権現が廃止されました。

 「金毘羅大権現」は、本地仏・十一面観音菩薩とガンジス川のワニを仏法の守護神として神格化したクンビーラ が由来。

 こんぴらさんは、王政復古がポリシーで、ご本尊は古代の神社登録資料にも沿う形で行われた。なので出雲神への変更が的外れでなかった。

 説1・琴平神社→中世以降に本地垂迹説により仏教の金毘羅と習合して金毘羅大権現→現在の金刀比羅宮。

 説2・真言宗の松尾寺(金毘羅が鎮守神)→金毘羅大権現→現在の金刀比羅宮。

 階段が有名ですね。お、やっと着いた!からもう一息あります。でも、階段もしっかりしているので子供でも大丈夫です。有名なカゴに乗って登るのもあります。

 こんぴらうどんが有名ですね。階段を登ってる初めの方は、お土産さんが沢山あります。また、お店なんかで無料で杖を貸し出してくれます。私が行った時は、小雨が降っていて傘が杖がわりになりました。

 象の銅像とかありますが、それは、象頭山だからです。上から見ると象に見えるのでそんな名前が付いているそうです。

 ちなみに、こんぴらさんの奥の院は箸蔵寺。そう、四国霊場別格20の箸蔵寺の事です。

 本殿(御朱印もらえる所)よりさらに登ると、また違う御朱印が頂けます。奥の院があります(箸蔵寺とは別)。


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