レインマン 




トムクルーズ主演の映画で有名な「レインマン」の舞台です。

椎名桔平、橋爪功の演技が光ります。とにかく、橋爪功の演技がすごかった。

客席から橋爪さんと「目が合った」様な気がした。その時の橋爪さんの熱演の顔が、忘れられません。

はじめ、配役で「?違和感?」だらけだったのですが、観てわかりました。おもしろかった。

父親が死んで遺産を目当てに帰郷してみると、会った事もない兄「レイモンド」が全て相続していた。
兄、レイモンドは自閉症で施設に入っていた。
弟のチャーリーは、遺産目当てに、兄を連れ出す。

チャーリーの恋人スザンナは、そんなチャーリーを非難しレイモンドの理解者になるのだが、旅の途中、金めあてだったチャーリーに「兄弟愛」が芽生えてゆく。そして。

舞台は、ストレートプレイですが、ビートルズの曲がステージチェンジの時に使用されるなど、
雰囲気に、こだわっていた。

期待しないで観た作品なのですが、所がどっこい。かなり、面白かった。

橋爪さんの演技が、さすがだな〜〜と、関心した。
TVで見る橋爪さんとは、まったく印象が違っていた。やっぱり、役者さんなんだなって、関心しました。

ラストのカーテンコールの時も、「自閉症」の演技を、ずっと続けていました。

最後の最後まで、レイモンドに成りきっていた。
お辞儀する時とかに素に戻るのですが戻らなかったのが、好印象でした。

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