コーラスライン 




コーラスライン。とても有名な作品です。

1975年4月オフブロードウェイのパブリック劇場から始まりました。

当時は、この作品が成功するかどうか不安視されていたそうです。
結果、世界的大成功を収めます。

翌年には、トニー賞9部門を独占。さらに、ピューリッツァー賞演劇部門賞、ニューヨークドラマデスク批評家賞なども連続受賞。85年に映画化され、08年には「ブロードウェイブロードウェイ」が制作されている。

因みに、ブロードウェイブロードウェイは、コーラスラインの再演の為のオーディションで高良結香さんが、合格している。すごいねっ!

新作のミュージカルが制作される時オーディションがある。
最終選考に残った17人。この舞台は、その17人の物語だ。

履歴書に書いてない事を話してもらおう。そこから、様々な人生が浮き出てくる。

コーラスラインとは、舞台に引かれた一本の先の事。
この作品の原作・演出・振り付けを担当しているのは、「マイケル ベネット」。

44歳の若さで、亡くなってしまうのですが、劇団四季のホームページに、コメントが載っています。

自らの体験談とも言える「コーラスライン」です。

コーラスラインって、主役とかは無い。あくまで、バックダンサーの世界です。
ミュージカルの俳優にとって、必ず通る道。

この舞台は、そのコーラスダンサーのオーディション風景を舞台にしたものです。
劇中の曲は、誰もが知っている曲になるほど有名な曲が沢山。

私個人的には、キャシーってキャラクターが好きです。ダンスシーンは、圧巻。

劇団四季の公園は、日本人俳優で演じているので「私、プエリトルコだもの」とか、ちょっと合わない。
また、巨乳の役の人が、そんなに……でした(笑)

やっぱり、ブロードウェイは世界からオーディション受けにくるから、層が厚い。
日本だからしかたないのかな?って、部分も否めないが、全体としてすばらしかった。

特に、私が観た時、坂田加奈子さんって、四季の女優さんの大ファンになりました。
ダンスが素晴らしい。役は、キャシーでした。

このミュージカルは、途中休憩が無く一気に上演されるので、トイレは済ましておいたほうがいいですよ〜〜。

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