お寺とは?


お寺とは、仏教。仏教は日本に160派の宗派があります(多!)。しかし、元をたどれば「お釈迦様」の考えが元です。

 院・庵・坊・大師・寺院と呼ばれる所は、お寺。

 お寺は本来、僧が修行をする場所でした。修行者の共同生活場であったサンガは、お寺へと進化します。師となるすぐれた僧の説法をきいたり、釈迦の説法集であるお経を読み瞑想などをして、自己を高めて悟りへ近づいていく場でした。

 日本において初期のお寺は、僧が葬儀にかかわることも禁じられていました。現在の日本のお寺の形は、平安時代になってからです。

 日本のお寺は、死者供養を教えの実践ととらえて、供養の法要を布教の場との考えがあるようです。ですから、お墓がありますね。

 お釈迦様の時代から、お線香などの香を焚いていました。観光で大きなお寺に行ってもお線香を焚く所があったりしますね。ぜひ焚きたいですね。

 しかし、無人の奥の院などでは、風などで山火事が心配されるような所もあったりしますので、そんな時は気をつけましょう。観光寺などでは、そんな心配はありませんが。

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